海外製電動ブローバックはエジェクトポートだけが動く簡易なものが多いですが、マルイ次世代は
独自の構造でリアルなアクションを再現しています。
トップカバー内に文鎮ようなウエイトがありメカボックスに連動して強烈な振動を発生させます。
もちろんエジェクトポート連動しますがリターンスプリングがとても柔らかく、後退ストロークも小さい
のでコッキング操作をするととてもチープな印象を受けますが、実際の作動時はリコイルと作動音
と合わさってガスブローバックのような迫力があります。
ブローバック機構はピストンの後退時に連動してウエイトを動かすだけでそれ以降の動作は発射
機構とは完全分離した状態で動きます。
後退したウエイトが戻る時にダミーボルトを開くためのロッドを押してウエイトの仕事は終了。
押されたロッドでボルトが後退したところでロッドは解放されて元に戻り、ボルトは単体で前進する
という感じで全ての工程が各パート単位で完結しているので、ブローバック機構に何かトラブルが
あっても他の作動に支障を与えない計算された高度な仕組みになっています。
良く考えられているのですが構造が複雑で細かくデリケートな部品が使われているので故障が
心配ですし、ポイントになる部品がダイキャスト製だったりして長期間使用するとパーツの破損や
摩耗も気になります。
消耗パーツとしてストックしておこうとリストを確認すると、パーツ数が非常に多く価格も高いので
一式そろえるとかなりの高額になってしまいます。
撃つのはとても楽しいのでお座敷シューターにはお勧めですが、過酷な使い方をするゲームでは
常に故障のリスクを気にする必要があるでしょう。
実際にゲームで使っていて発生したトラブルはピストンの破損です。
1度目は破損の定番であるピストン最後尾の最初にギアがかかる部分の割れでした。
やはりメインスプリングに加えてあれだけの重量があるウエイトの両方を同時に動かすのに
造りが従来型と同じギア部分は耐久性に問題ありだと思います。
この時は社外品の強化ピストンに変えたのですが、2度目はピストン上部のウエイトを後退させる
部分が破損しました。
フルオートでバリバリ撃つのが楽しい銃ですがゲームではバーストショット主体が無難です。

【バッテリーの問題】
次世代AKはトップカバー内にウエイトが内蔵されるためバッテリーは上部ハンドガード内に
ミニバッテリーのみ収納できます。
しかし収納スペースは純正バッテリー専用に成形されているため社外品のLifeやLipoは
収めるのが非常に困難です。
すでにNiHMから撤退しているので手持ちのバッテリーを収納できるようにハンドガードを
デフォルメしてみました。
まずは頭頂部をカットしてアルミパイプで成形します。


ブラック仕様にするのでシボ塗装して完了です。


本体側の不要パーツを全て撤去、下側ハンドガードもレイル取付と塗装でPMC風に仕上げました。


加工によりミニサイズなら形状や種類を問わず収納できるようになりました。
若干小ぶりのLipoバッテリーは余裕があります。


ミニサイズながら角があって大ぶりなLifeも収納できます。